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スマートウォッチが既存ブランドのデザインを侵害する?

2015年はスマートウォッチの年!?
スマートウォッチが日本国内でも流通し始め、予想よりもゆっくりではありますが確実に生活に浸透しつつあります。
2015年の春に発売されるとみられているスマートウォッチの大本命ことAppleの"Apple Watch"を筆頭に、今後各社のリリースラッシュが予想され、それに応じて今はまだ貧弱なコンテンツも充実することになりそうです。
高級時計ブランドが直面する深刻な問題
既に国内でも流通している
Moto360などのスマートウォッチの注目度が日に日に増していますが、ここにきて大手ブランドから'待った'の声がかかっている様です。


その大手ブランドとは、オメガ・ティソ・サーチナ・モンディーンとのことで、インターネット上に流通する文字盤デザインのデジタルコピー品を検索結果から排除する動きを見せています。
IWC、パネライ、オメガ、フォッシル、アルマーニなどは、既にデジタルコピーを扱うサイト運営者などに対してはしかるべき対応をとっている模様で、今後はリシュモングループやスウォッチグループなどの大手が先頭をきってデジタルコピー撲滅に向けた大きな動きがありそうです。
ウェアラブル端末が台頭するにつれ、腕時計業界が登録商標、著作権、意匠権の問題に直面するのは明白で、今後の対応に注目です。
ロレックスのミルガウスの文字盤デザインを設定した
Moto360※コピーの使用を推奨しているわけではありません
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