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バーゼルワールドのお土産

バーゼルワールドに商談で参加していた知人から素敵なスイス土産をいただきました。
時計通の方はご存知かと思いますが、
スウォッチ Swatchが開発した画期的な自動巻時計、SISTEM51です。
なにが画期的かというと、まず、この時計は全てオートメーションで組み立てられています。
そして、90時間のパワーリザーブを誇る自動巻の腕時計でありながら、そのパーツ数は名前の通り51個のみ。
そしてメンテナンスが不要(!)と、常識を覆す、まさに革新的な腕時計なのです。
ちなみに、51個のパーツ数にも意味があるようで、1983年のクオーツショックを乗り切るために低価格帯の自動巻腕時計を生み出した際のパーツ数が51個だとのこと。
SISTEM51は、スイス時計業界を次のステージに押し上げる象徴になる腕時計になるのではないでしょうか。
カラーバリーエーションは、白、黒、赤、青の4色
日本での発売についての公式アナウンスはまだですが、どうやら6月発売で調整に入っているようです。
価格については、確か¥18,600(正確な金額は失念しました)で、税込みで¥20,000前後と、スイス本国と同等の価格で購入できるようですね。
実際に手にしてみた感触ですが、ケースの厚みが程よく、重量も軽いため装着感は非常にいいのですが、質感は価格相応の、本当にチープなものです。
リューズ操作にしても、ずいぶんと乾いた音がするので一瞬操作をためらってしまいました。
遊びの時計と割り切って、カラーも無難な黒ではなく、普段手を出しにくい青や赤を選んでみるのも手かもしれません。
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